日本人が働ける可能性のあるのは日本企業

インド経済の発展に伴い、日系企業の進出も盛んです。2014年2月に在インド日本大使館が発表したインドに進出している日本企業は1072社にもおよび、初の1000社を突破する結果となりました。拠点の数では2542拠点とこれも過去最大の数となっています。ではどのように日系企業がインドに進出しているのでしょうか。

 

代表的なところを挙げるとやはり有名企業があがります。キヤノン、住友商事、三菱商事、伊藤忠商事、トヨタ自動車、パナソニックなどが挙げられます。これらはインド国内に複数の拠点、それもかなり広い範囲に設けているのが特徴です。すでに現地に定着してインド経済の一翼を担っている企業といえるでしょう。それから忘れてはならないのがススギ。インドの自動車業界で最大のシェアを誇っているのがこの企業、そのため現地法人を含め国内に多数の会社・拠点が展開されています。

 

他で気になるのはやはり通信関連。IT業界がインド経済の躍進の原動力になっていることもあり、日系企業の進出も多く見られます。代表的なところではヤマハモーターソリューションズ、NTTドコモ、ソフトバンクテレコムなど。

 

意外なところではヤクルトや損保ジャパン、旭硝子などもインドに拠点を設けています。インドへの進出にはさまざまな障害があるため、二の足を踏んでいるところや、撤退する企業も増えており、日系企業のインドへの進出は新たな段階に入りつつあるとも言われています。全体的に見てやはり製造業が多いのが特徴として挙げられますが、今後日本とインドの関係が発展・成熟化していくことでより広範囲の業種で進出が進んでいくことになるのではないでしょうか。